Entries from 2019-01-01 to 1 year

Ruby 2.7.0-preview1 での変更内容を試す

今年のクリスマスにリリースされる予定の Ruby 2.7 の preview1 が 5/30 にリリースされました。 www.ruby-lang.org プレビュー版は、年末の正式リリースに向け、新たな機能を試し、フィードバックを集めるために提供されています。 ということで、正式リリ…

Ruby 2.7 で導入される予定の Pattern Matching を触ってみる

先日福岡で開催された RubyKaigi 2019 に参加してきました。下記の辻本さんのセッションの中で Ruby 2.7 で導入される予定のパターンマッチングについての紹介があったので、セッションの資料に沿って触ってみました。 Pattern matching - New feature in Ru…

rails server と rackup の違い

前回の記事でミニマムな Rack アプリケーションを動かしてみました。 Rails も Rack ベースのアプリケーションですが、通常は rails server コマンドでアプリケーションを起動します。 Rails のアプリでも config.ru は持っているので、 rackup でも起動でき…

Rack をシンプルに動かしてみる

前回の記事で Roda というフレームワークのことを書きましたが、その時に久々に Rack について意識したので、今回は改めて Rack の基本的なことを再確認してみます。 ちなみに前回の記事はこちらです。 blog.akanumahiroaki.com Rack とは Rack の簡単な説明…

Routing Tree Web Toolkit "Roda" を動かしてみる

先日開催された Railsdm はチケットが即完売してしまって残念ながら行けませんでした。 railsdm.github.io 何か試してブログに書けそうなネタはないかなーとセッションの資料を見ていたら Roda という Web Framework が紹介されていました。 docs.google.com…

M5Stack用非接触温度センサユニットを試す

最近は M5Stack のセンサーユニットをいろいろ試している感じになってますが、今回は非接触温度センサを試してみました。何かアイディアがあるわけではないのですが、いろいろと応用範囲が広そうかなと思っています。 www.switch-science.com M5Stack への接…

M5Stack の Color Sensor を UIFlow で試す

M5Stack の拡張ユニットには色々なものがありますが、なんとなく面白そうだったので物体の色情報を取得できる Color Sensor を試してみました。ただ、先に結論を言っておくと、センサーの値を読み出すまではすごく簡単にできたのですが、そのまま値を使って…

AWS Cloud9 で既存の EC2 インスタンスに接続する

以前の記事でEC2インスタンスも同時に自動的に作成するやり方で Cloud9 の環境を作成してみましたが、仕事等で使うケースを考えると、既存のインスタンスに接続するケースもありそうだったので、試しに EC2 インスタンスを事前に別途作成して、そこに接続す…

M5Stack NeoPixel互換 LEDテープでLチカ

先日の記事で使った距離センサを買った時に、面白そうだったのでついでに買ってみた LED テープを試してみたいと思います。 www.switch-science.com ドキュメントはこちらに用意されています。 docs.m5stack.com LEDテープ接続 まずは LED テープを M5Stack …

SORACOM Lagoon の Free プランで Harvest のデータをグラフ表示

前回の記事では if-up2019 で発表された Unified Endpoint のことを書きましたが、他にもいくつか発表があり、そのうちの一つとして SORACOM Lagoon に Freeプランと Proプランが追加されたという発表がありました。 blog.soracom.jp 今までは月額で980円と…

Unified Endpoint で SORACOM の複数サービスにデータを送る

先日 2/14 にソラコムさんの if-up2019 IoT Technology Conference に参加してきました。 if-up2019.soracom.jp ソラコムさんはイベントに合わせていつも新発表をされますが、今回の新発表の一つとして Unified Endpoint が発表されました。 blog.soracom.jp…

M5Stack 用の距離センサと UIFlow でプロトタイピング

M5Stack には GPIO にジャンパーコードを接続して色々なセンサーなどを接続することができますが、 GROVE コネクタで簡単に接続できる M5Stack 用のユニットパーツが色々と販売されています。 UIFlow でも色々なユニットパーツに対応していて気になっていた…

M5Stack UIFlow の Custom Function を試す

数日前に Twitter で M5Stack の UIFlow で Custom Function というのがリリースされたのを見たので、今回は試しに触ってみました。Custom Function というのは内容を自由に設定してブロックを作ることができる機能です。 UIFlow custom function is online,…

AWS Cloud9 で API Gateway からの Lambda 実行

前回の記事で Cloud9 での Lambda Function 開発について書きましたが、 Cloud9 から API Gateway 経由での Lambda Function 実行について書いていなかったので今回はそのやり方について書いておきます。 ローカル実行 まずはローカルで API Gateway 経由で …

AWS Cloud9 で Lambda Function 開発

前回の記事で Cloud9 で Rails の開発環境を作ってみましたが、 Cloud9 では Lambda Function の開発も行えるということで、やってみました。 Lambda Function の作成 それでは Lambda 関数を作成してみます。 Cloud9 の新しい環境を作成すると Welcome ペー…

AWS Cloud9 で Rails 開発環境をつくる

Cloud9 が AWS に買収され、AWS Cloud9 としてリリースされてからもう結構経ってしまいましたが、 Lambda 等のサーバレスなサービスを使う機会が増えてきたり、コンテナ等を活用するようになってきたので、クラウドの IDE が便利に活用できるようなら使って…