App Engine 倹約のすゝめ(BootCamp 2011 Japan)

GTUGのBootCamp 2011 Japan でGoogleAppEngineのセッションに参加してきました。

 最近HadoopAWS方面に力を入れ始めているところなので、Googleのサービスの中でもGAEには興味があって、色々勉強したいと思ってます。かなり前にチュートリアルやった程度なのですっかり忘れてますし。。

 最近のGAEの話題としてはやっぱり新料金体系のことですね。場合によっては今までの20~30倍になるという話も聞きましたし。

 セッションでは節約の話の前に前半でまずGAEの概要やGAEがリクエストを処理する仕組みを説明していただいたので、節約の話もわかりやすかったです。

料金体系の変更としては簡単に言ってしまうと、

  • CPU Hours から Instance Hoursへ
  • APIも使用回数で課金(今まではCPU Hoursに含まれていた)

ということです。詳細はここでは説明しませんが。

 節約するには色々大変なことをしないといけないのかなぁと思っていましたが、どうやら設定を変更するだけでもかなり節約できるようですね。デフォルトの設定だとガンガンスケールアウトしていく設定らしいので、そこはしっかりチェックしておく必要がありますね。

 新料金については随分評判が悪いようですが、今までがほぼ無料だっただけに余計に高くなったように感じる部分もあるんではないかと思います。まだちゃんと使ってませんが、クラウド環境としてはかなりよい環境なのではないかと思うので、新料金の値段だけに気を取られるのではなく、節約するところは賢く節約して、有効活用していくのがいいかなぁと思います。個人で手軽に利用できるクラウド環境としてはすごく良いサービスだと思いますので。

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