M5Stack UI Flow で画像表示(v0.8.0)

M5Stack UI Flow の v0.8.0 がリリースされて、簡単に画像が表示できるようになったようなので、試してみました。 公式のツイートはこちら。 UIFlow v0.8!!! U can upload and use pictures very easy. Come and try! pic.twitter.com/f6Cpfbpap2— M5Stack (…

M5Stack で MicroPython のスレッドを使う

前回は M5Stack でテキストを簡易的にスクロール表示させる処理を実装してみましたが、画面の下端にテキストをスクロール表示させつつ、残りの部分に何かを表示するにはスレッドを使った処理が必要かと思ったので、今回は M5Stack の _thread モジュールを使…

M5Stack でテキストをスクロール表示(MicroPython)

M5Stack で今後色々作っていきたいと思ってるわけですが、デジタルサイネージっぽくスクロール表示させたいケースがあり、どうやったらスクロール表示できるかやってみました。簡易的な実装なのでカクカクしますが、一応スクロールするようになったので内容…

M5Stack UI Flow Remote Function を試す

M5Stack UI Flow に Remote Function というのがあって面白そうだったので試してみました。Remote Function はスマートフォンなどのブラウザから M5Stack を操作するための UI を提供するもので、下記ツイートで紹介されていました。 UI FLOW Remote functio…

M5Stack で天気情報を表示する(OpenWeatherMap API)

将来的には M5Stack で Google Calendar に登録してあるスケジュール情報を表示させたいと思っているのですが、認証周りなどが少しハードル高そうなので、まずは認証なしで情報を取ってこられる API から情報を取得して表示する処理を試してみたいと思います…

M5Stack クレードルの温湿度センサー(DHT12)を使ってみる

以前この記事でも書きましたが、 M5Stack を Maker Faire Tokyo 2018 のスイッチサイエンスさんのブースで購入した時に、特典としてクレードルをいただきました。 blog.akanumahiroaki.com このクレードルには温湿度センサー DHT12 が付属していたようなので…

M5Stack UI Flow を Mac で使う

以前に下記ツイートを見てから試してみたいと思ってた UI Flow を試してみました。 https://t.co/C2k3JJp4RW = ui design +blockly + micropython pic.twitter.com/tt5mWRWNcb— M5Stack (@M5Stack) August 17, 2018 UI Flow は Scratch のようにブロックを並…

アルファ版がリリースされた Arduino CLI を試してみる

Arduino の CLI がリリースされたということで試してみました。 Arduino からは下記ブログでアナウンスされています。 blog.arduino.cc Makefileやスクリプトに組み込むためというのが目的のようで、Arduino IDE の主要な機能をCLIから実行できるようにする…

M5Stack でサーモグラフィー

M5Stack でサーモグラフィー画像を表示している例があったので、試しにやってみました。下記記事を参考にさせていただき、ほぼそのまま実行しています。 mag.switch-science.com 先に結果を言っておくと、想定したように正しくは表示されませんでしたが、一…

M5Stack のアバターを試してみる

前回 m5stack の環境設定だけやってみましたが、購入前からやってみたかった顔表示を試してみたいと思います。と言っても @meganetaaan さんがライブラリを公開されているので、表示するだけならすぐにできてしまいました。 github.com ライブラリのインスト…

M5Stack の環境設定(Arduino & MicroPython)

先週行った Maker Faire Tokyo 2018 のスイッチサイエンスさんのブースで、前から気になっていた M5Stack のデモや販売が行われていたので購入してしまいました。加速度センサーやジャイロが入っていた方が今後色々試すにも手軽かなと思ったので、 Basic で…

BLE Nano V2 を mbed CLI で Lチカ

以前の記事で BLE Nano V2 をオンラインの開発環境で動かしてみました。 blog.akanumahiroaki.com その時は mbed CLI ではコンパイル&実行まではできていなかったので、今回試してみました。 書き込み用のボードの違い BLE Nano で開発するには書き込み用の…

心拍センサ + Raspberry Pi(エッジ検出)

前回まで心拍センサを Arduino 互換の Seeduino で使ってきましたが、今回は Raspberry Pi で心拍センサを使ってみたいと思います。スクリプトは Python で実装し、 GPIO からの入力を検知したら心拍数の計算等を実行します。 回路構成 Raspberry Pi には Gr…

心拍センサを Seeeduino で使ってみる(Groveコネクタ接続 & ポーリング版)

前回書いた 心拍センサを Seeeduino で使ってみる 記事では、公式ページで紹介されているサンプルコードをベースに心拍センサでの心拍の検知をインタラプトで受け取るため、 Grove コネクタにジャンパケーブルを挿して D2 ピンを使っていました。 ですがこれ…

心拍センサを Seeeduino で使ってみる

自社でヘルスケア関連サービスをやっているということもあり、スイッチサイエンスさんで販売されていた心拍センサが面白そうだったので Seeeduino で使ってみました。 www.switch-science.com 使い方は Seeed の製品サイトの方にも記載されています。 wiki.s…

D級アンプボードと Raspberry Pi で音を鳴らしてみる

電子工作でセンサー等を使って何かを検知する仕組みを作った時に、結果を Slack に通知するなどはよくやるのですが、それ以外にも何か通知する手段を使いたいなと思い、アンプボードと小型スピーカーで音を鳴らせるようにしてみました。今回使ったアンプボー…

BLE Nano V2 を mbed で Lチカ

以前 BLE Nano の V1 で Lチカしてみた記事を書いたことがありますが、 BLE Nano は後継機の V2 が出てスイッチサイエンス等でも購入できるのは V2 のみになっています。 www.switch-science.com そこで今回は改めて BLE Nano の V2 でとりあえず Lチカまで…

空気品質センサとサーボモータで環境の悪化を通知する

前回ひとまず空気品質センサ CCS811 で二酸化炭素濃度などを測定してみました。今回は二酸化炭素濃度が閾値を超えたら何か目に見える形で通知するようにしてみたいと思います。オフィスの二酸化炭素濃度は業務のパフォーマンスにも影響するということで、チ…

空気品質センサ CCS811 で二酸化炭素濃度などを測定してみる

最近オフィス内の人数も増えて来て、換気が不十分でオフィス内の空気が悪いと感じるメンバーが増えて来たこともあり、試しに二酸化炭素濃度などを測ってみようと下記センサーを買ってみました。 www.switch-science.com 今回はとりあえず下記チュートリアル…

GPS モジュールで位置情報を取得してみる

GPSモジュールで位置情報を使って何かやってみたかったので、下記モジュールを買って位置情報の取得を試してみました。今回は Seeeduino から GPS モジュールで取得した位置情報を読み出してみます。 www.switch-science.com チュートリアルが下記ページで公…

Amazon FreeRTOS のサンプルを実機で動かしてみる

もう結構前の話になってしまいますが、 re:Invent 2017で Amazon FreeRTOS が発表されました。 aws.amazon.com そもそも RTOS とはなんぞやというような説明はここでは割愛しますが、発表されてから気になっていたので今回は実機でチュートリアルに従ってサ…

オシロスコープで Seeeduino のタイマー処理を確認してみる

オシロスコープを借りる機会があったので、使い方の勉強がてら Seeeduino でスレッド処理的な感じでタイマーによる処理を実装してみました。今までオシロスコープは使ったことがなかったので、基本中の基本の確認という感じです。今回お借りしたオシロスコー…

SORACOM Inventory Agent のカスタムオブジェクトを実装してみる

先日の記事では SORACOM Inventory が Public Beta になったということでデバイス管理と SORACOM Harvest との連携を試してみました。 blog.akanumahiroaki.com Public Beta になったタイミングで SORACOM Inventory では LwM2M のカスタムオブジェクトが定…

ミニカメラと Seeeduino でタイムラプス撮影

下記のミニカメラが面白そうだったので購入してみました。 www.switch-science.com 基板部分のサイズが 28.5 mm x 17 mm x 4.2 mm、カメラ部分のサイズが 6.2 mm x 6.2 mm x 4.4 mm ととても小さいので、使い方によっては面白いものが作れそうです。今回はと…

SORACOM Inventory によるデバイス管理と Harvest 連携を試す

先日、 SORACOM Inventory が Limited Preview から Public Beta になったという発表がありました。 blog.soracom.jp Limited Preview の時に試させてもらった内容を以前会社のブログに書かせてもらいましたが、 Public Beta になって変更になった点や追加に…

加速度センサー MMA8452Q の値を Seeeduino で読み取る

なんとなく興味があったので、加速度センサーを買ってみました。 www.switch-science.com Raspberry Pi や BLE Nano から使ってみようかとも思ったのですが、公式のチュートリアルでは Arduino での使い方が書いてあり、ライブラリもあるようだったので今回…

CdS + Seeeduino + LED で常夜灯をつくる

子どもが夜中に起きた時に部屋が暗いのが嫌だというので、暗い時だけ LED を点灯させるように CdS セルを使って常夜灯を作ってみました。 CdS セルについては以前 BLE Nano と一緒に使ってみたことがありますが、今回は Seeeduino(Arduino互換機) を使って…

BLE の接続シーケンスを Wireshark で確認してみる

前回 BLE Sniffer と Wireshark で BLE パケットをスニッフィングする方法を書きましたが、 Wireshark で確認できる内容から BLE の接続シーケンスを確認してみたいと思います。手元にあった BLE デバイスで簡単に確認してみた結果を書いてみます。 ADV_IND …

BLE Sniffer + Wireshark で BLE パケットをスニッフィングする

BLE デバイスを使ったシステムを開発していると、BLE デバイスがどんな状態かを確認したいことが時々あります。アドバタイズメントを出しているかは LightBlue などのツールでも確認できますが、通信状態の詳細はわかりませんし、接続後の状態は接続している…

Arduino Cloud に Raspberry Pi を接続して Lチカ

Arduino ではオンライン上でのオールインワンの開発プラットフォームとして Arduino Create というものを提供しています。 create.arduino.cc 以前の記事で使った Arduino Web Editor も Arduino Create で提供されているサービスです。そのほかのサービスと…