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MongoDB University で TAやりました

MongoDB Advent Calendar 2013 の 5日目です。

 先日、MongoDB University M101P コースのTAをさせていただく機会に恵まれました。MongoDB University というのはMongoDB社が提供している、MongoDBを使用したプログラミングについてオンラインで学習できるコースです。

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 TA(Teaching Assistant) というのはコース内のフォーラムで、受講している生徒からの質問等に回答するのが主な役割です。以前は英語版のコースのみだったのですが、Pythonを使用したプログラミングの学習コース(M101P)のビデオが日本語でも提供されることになり、日本語を話す受講者のために日本人のTAが必要ということになりました。MongoDB University の各コースでは修了時にアンケートをとっていて、以前私が英語版で受講したときのアンケートで、TAや翻訳等の機会があれば協力しても良いか、という質問にYesと回答していたためにオファーをいただいたようです。TAを努めたそのコースも先日終了したので、感じたことや気づいたこと等書いてみたいと思います。MongoDBの技術的な話とはちょっと違ってしまいますが、ご容赦ください。

  1. 日本語での生徒からの投稿ゼロ

     まず結果として日本語でのフォーラムへの投稿数はというと、残念ながら0でした。日々フォーラムをチェックしていると、英語でのポストはどんどん増え、活発にやりとりされていくのですが、日本語でのポストはないまま終わってしまいました。そもそもJapanese Speakerの受講者がEnglish Speakerに比べてかなり少ないということはあると思いますが、こういったところでの積極性はやはり日本人よりも欧米の方々の方が強いのかなぁと思いました。

  2. 使用しているバージョンや環境などによる違いが大きい

     M101PはPythonを使用したプログラミングについてのコースで、前提としているPythonのバージョンは2.7であることも記載されているのですが、3系を使用しているために提供されているコードが正しく動作しないというポストがかなり多く見られました。また、シンプルにローカルのPC上で動かす意外にも、OpenShift などのクラウド環境で動かそうとしているがうまくいかない、というような内容もありました。私自身はローカルのPC上で動かす意外には業務でAWS上のMongoDBのクラスタ環境に触れる機会はあるのですが、それ以外に多くの環境で動作させた経験はなく、さらにOSもLinux, MacOS, Windowsなどによって細かい点はだいぶかわってくるので、様々な環境の理解や、MongoDBがどのように動作するかの詳細の理解が全く足りていないなぁと感じました。コースの範囲としてどこまでカバーするかというのはありますが、TAとして関わる以上はできるだけ助けになるような回答をしたいと思っています。

  3. MongoDBの詳細な仕様について理解することが重要

     質問では、コースのビデオの中では解説していない細かい点についても質問がくることがあります。例えばexplainの出力のこの項目はこっちの項目とどう違うんだ、とか、こういう用途でMongoDBを使う場合は、モデリングはどっちが向いているのか、など。自分がユーザとして使う分には知らなくても特に困らないような問題でも、やはりTAとして回答するには色々理解している必要があります。また、前項の内容に関連して、詳細を理解していないと他の環境で使ったときの動作がわからないということも出てきます。

  4. 英語力重要

     TAとしては一応日本語担当なのですが、日本語でのポストもありませんでしたし、TAである以上は英語のポストにも回答していきたいと思うのですが、まだまだ自分の英語力は不足していて、質問の意図を理解しきれなかったり、理解するまでに時間がかかってしまうことが多く、他のTAの方にお任せするということになって悔しい思いをしました。もちろん英語力だけでなく前述の技術的なところの不足に起因する部分も多いのですが、やはり英語ができないことでのデメリットを痛感しました。TAのオファーをいただいたときにも、最初にMongoDBの方とSkypeでミーティングをしたのですが、もちろん英語でのミーティングで、私の受け答えもかなり怪しかったので、MongoDBの方を不安にさせたのではないかと思っています。。

     受講する側で考えたときも、今回のコースについてはビデオは日本語でのボイスオーバーが提供されているものの、各週のホームワークや最終試験はすべて英語ですので、技術的には理解していても設問が理解できないと回答できません。フォーラムでのやりとりも参考になるものも多いので、やはり英語ができることでのメリットは大きいです。

  5. アウトプット重要

     TAのオファーをいただいたとき、受けるかどうかかなり迷いました。MongoDBの知識に自信があったわけでもありませんでしたし、ユーザグループで積極的に活動していたわけでもなかったので、務まるだろうかとかなり不安でした。でも逆にこれによってMongoDBのことをさらに知る機会にもなるかもしれないし、英語力をアップさせるためにも英語を使う機会を増やしたいと思っていたので、思い切って受けることにしました。結果としてはやって良かったと思っています。コース期間中は日々フォーラムをチェックする必要がありましたし、受講者の方は回答を待っているので気が休まりませんでしたが、おかげでアウトプットの機会も増え、また、このAdvent Calendarにも参加するためのネタにもなりました。もちろん自分で黙々とスキルアップに励む時間も大切なのですが、アウトプットすることによって得られることも多いので、今後も機会があれば積極的にアウトプットする場を作っていきたいと思っています。

 M101Pコースは11/25からまたスタートしています。MongoDBについて一通り学習するにはとても良いコンテンツだと思いますので、興味のある方は是非受講してみてください。前回のコースで日本語での質問がなかったので今回のコースでは日本語対応のTAはアサインされていませんが、ビデオは日本語対応されていますので、英語が不安な方も大丈夫だと思います。

 以上、MongoDB Advent Calendar 2013 5日目でした。