前回 Seeeduino という Arduino Uno 互換ボードで Arduino に初めてさわってみたわけですが、 Arduino Uno は標準ではネットワークインタフェースを持っておらず、 Wi-Fi シールドも技適を通っているものを使うとなると選択肢は少なく、あっても結構高くつい…
今まで Arduino は触ったことがなかったのですが、 Arduino 互換ボードの Seeeduino を買ったのでとりあえず Lチカしてみました。 www.switch-science.com Seeeduino は Arduino 互換というだけでなく、 GROVEコネクタが搭載されていますので、 Arduino より…
Voice Kit は標準では Raspbian で動かしますが、 Android Things を使うこともできるということなので、試しに動かしてみました。 Voice Kit のページから Android Things のチュートリアルへのリンクが張られています。 *1 aiyprojects.withgoogle.com And…
前回は Voice Kit と Web カメラで簡単な対話を行う処理を実装してみましたが、単語での回答に対してテキストマッチングするだけのものだったので、今回はもっと対話的な処理を行えるよう、 Dialogflow と組み合わせて会社の受付システムを想定したものを実…
前回は音声によるリクエストをトリガーにして、カメラ画像からの顔認識結果を返しましたが、今回は常に顔認識処理を続行し、顔が検出された場合はそれをトリガーにして簡単に対話する処理を実装してみたいと思います。 今回の実装内容 今回の具体的な実装内…
前回は Voice Kit + Web カメラで画像を表示しつつ、音声で写真を撮るということをやってみました。今回は Web カメラで撮っている画像の中に人がいるかどうかを顔認識によって判定してみたいと思います。 実装内容 今回の実装内容としては、スクリプトを実…
前回は Voice Kit に Web カメラを接続して、音声で写真を撮れるようにしてみましたが、カメラにどんな映像が写っているかは写真を撮ってみないとわからなかったので、今回はカメラからの映像をデスクトップに映しつつ、写真を撮れるようにしてみました。デ…
前回は Voice Kit にブレッドボードとLEDをつないで音声で操作してみました。今回は手持ちの Web カメラを繋げて音声で操作して写真を撮ってみたいと思います。 Web カメラの接続 今回はUSB接続の Web カメラを使用します。まず接続前の USB デバイスの認識…
前回 Google AIY Voice Kit を購入してマニュアル通りに組み立ててサンプルプログラムを動かすところまでやってみましたが、やはり Voice Kit が Google Echo と違って面白いのは Raspberry Pi ベースであるからこその自由度ということで、今回はとりあえず…
Google AIY Projects の Voice Kit を買ってみたのでとりあえず試してみました。 aiyprojects.withgoogle.com こんな感じのパッケージで届きます。 別途 Raspberry Pi や micro SD カード等も必要なので、単純にスマートスピーカーとして使うだけなら Google…
Alexa Skills Kit(ASK)の実装は以前試してみましたが、 Alexa Voice Service(AVS) はまだ試してみていなかったので、今回は AVS のサンプルアプリを Raspberry Pi で動かしてみました。基本的には下記のチュートリアルの内容をトレースしたものです。 gi…
前回は AWS Greengrass の公式ドキュメントで紹介されているロボットアームのシナリオをそのまま動かしてみましたが、手順をそのままトレースしただけだったので、内容の理解のためにも Python 版の SDK を使ってデバイス用コードを実装してみました。 具体…
前回 Greengrass Core を単体で Raspberry Pi で動かすチュートリアルを試しましたが、やはり複数デバイスを連携させてこそ Greengrass のメリットは大きいと思いますので、公式ドキュメントで公開されているロボットアームのシナリオの例を試してみたいと思…
AWS re:Invent 2017 では今年も多数の新サービスが発表されましたね。その中には IoT や AI 関連のものも多く、 エッジデバイス上で Machine Learning の推論が実行できる AWS Greengrass ML Inference などはとても興味深いです。が、そもそも Greengrass …
12/8(金)に Arm Mbed Connect 2017 のワークショップに参加してきました。 armkk-event.com このワークショップでは Mbed 対応の開発ボードで実際にコーディングしたり、 Mbed Cloud でのデバイス管理などを体験できるハンズオン型のワークショップで、下…
Amazon Echo や Google Home では Fire TV や Chromecast 等と組み合わせることで音声でテレビを操作することができるようになりますが、今回は Amazon Echo と Raspberry Pi を連携させ、赤外線LEDなどと組み合わせることでテレビを操作してみたいと思いま…
前回は Alexa Skills Kit で、起動のリクエストを受け付けると決まった処理をしてレスポンスを返すだけのシンプルなスキルを実装してみましたが、今回はユーザからの入力値を使って処理をするスキルを実装してみたいと思います。具体的には、前回は順番決め…
前回 Amazon Echo Dot の初期設定と既存のスキルを使ってみるところだけやりましたが、今回は自作のスキル(カスタムスキル)を実装してみます。Alexa では対話形式で複雑な処理を行うスキルも実装できますが、まず今回はシンプルに、スキルを起動したら結果…
先週招待リクエストを登録しておいた Amazon Echo Dot ですが、今週水曜日(11/15)に招待メールが来たので早速購入。昨日(11/16)に届いたので、開封から初期設定まで行い、軽く使ってみました。 www.amazon.co.jp パッケージと外観など こんな感じの青い…
日本でも Amazon Echo の発売が発表されました。私もとりあえず招待メールをリクエストしておいたので、購入できたら Alexa のスキルを色々試してみたいと思ってますが、その前に、今更感もありますが Amazon Lex を理解するためにチュートリアルなど試して…
前回オンラインエディタで micro:bit のプログラムをビルドして動作させてみましたが、 micro:bit は mbed にも対応しているので、今回は mbed を使ってオフライン環境で CLI からビルドしてみたいと思います。 mbed の Web IDE もかなり優秀だと思うのです…
最近 micro:bit を購入したので、今回は micro:bit と焦電センサーを組み合わせて、以前の記事でやったような人感センサーを作ってみたいと思います。 blog.akanumahiroaki.com micro:bit とは micro:bit とは、イギリスBBCが主体となって教育用に作られたマ…
今回は Raspberry Pi と OLED(有機EL)ディスプレイを接続して表示させてみたいと思います。使用したディスプレイは aitendo さんで販売されていた下記パーツです。 www.aitendo.com 購入時は下記写真のように、ディスプレイとピンヘッダが同封されています…
今回は BLE Nano と焦電センサーを使って人感センサーを作ってみました。焦電センサーは人間等が放出する熱エネルギーに変化が生じた時に発生する赤外線を検知するため、人感センサーとして使うことができます。ただし熱エネルギーの「変化」を検知するので…
今までは Raspberry Pi と他のセンサー類を組み合わせてセンサー値を読み取り、データとして使える形にはしていましたが、ハードウェアのアウトプットとしては LED を光らせるぐらいでした。今回はモーターを動かすことに挑戦してみたいと思います。 電池ボ…
前回までは BLE Nano をそのまま USB のライター DAPLink にさして使っていましたが、このままだと他のセンサー類と組み合わせることができないので、 BLE Nano をブレッドボードにさして使ってみます。まずは BLE Nano をブレッドボードにさして動作させら…
前回はとりあえずサンプルコードで BLE Nano を iBeacon として動かしましたが、今回は Peripheral として Advertisement を送信する例と、カスタムサービスを定義して Central との通信を行う例を実装してみたいと思います。 Advertisement 送信 まずは Adv…
前回 BLE Nano で Lチカまでやったので、今回は BLE Nano を iBeacon 化して、iOS アプリから検知してみたいと思います。 また、開発環境としては前回の記事で、 Vagrant で構築した VM からだと mbed import の途中で止まってしまったと書きましたが、 Mac …
※USB接続の書き込み用ボードとして MK20 がセットになったものと DAPLink がセットになったものがあります。当初 MK20 と書いていましたが、私が購入したものは DAPLink でしたので、修正しました。(2017/09/18) BLE デバイスの Firmware 開発に興味があっ…
以前の記事で OpenBlocks IoT BX1 の WebUI から設定を行うことで、 SensorTag のデータ取得を行いました。 blog.akanumahiroaki.com SensorTag は BX1 のサポート対象になっているため、 WebUI からの設定のみでセンサーデータを読み取ることができていまし…