IoT

Wio Terminal でLチカしてみる

Seeed の Wio Terminal というマイコンをいただける機会があり、面白そうなので色々触ってみたいと思います。 jp.seeedstudio.com Wio Terminal はマイコンにSAMD51を使用したボードで、下記のように盛り沢山な機能を積んでいます。 2.4GHz/5GHz対応の無線LA…

M5Stack用非接触温度センサユニットを試す

最近は M5Stack のセンサーユニットをいろいろ試している感じになってますが、今回は非接触温度センサを試してみました。何かアイディアがあるわけではないのですが、いろいろと応用範囲が広そうかなと思っています。 www.switch-science.com M5Stack への接…

M5Stack の Color Sensor を UIFlow で試す

M5Stack の拡張ユニットには色々なものがありますが、なんとなく面白そうだったので物体の色情報を取得できる Color Sensor を試してみました。ただ、先に結論を言っておくと、センサーの値を読み出すまではすごく簡単にできたのですが、そのまま値を使って…

M5Stack NeoPixel互換 LEDテープでLチカ

先日の記事で使った距離センサを買った時に、面白そうだったのでついでに買ってみた LED テープを試してみたいと思います。 www.switch-science.com ドキュメントはこちらに用意されています。 docs.m5stack.com LEDテープ接続 まずは LED テープを M5Stack …

SORACOM Lagoon の Free プランで Harvest のデータをグラフ表示

前回の記事では if-up2019 で発表された Unified Endpoint のことを書きましたが、他にもいくつか発表があり、そのうちの一つとして SORACOM Lagoon に Freeプランと Proプランが追加されたという発表がありました。 blog.soracom.jp 今までは月額で980円と…

Unified Endpoint で SORACOM の複数サービスにデータを送る

先日 2/14 にソラコムさんの if-up2019 IoT Technology Conference に参加してきました。 if-up2019.soracom.jp ソラコムさんはイベントに合わせていつも新発表をされますが、今回の新発表の一つとして Unified Endpoint が発表されました。 blog.soracom.jp…

M5Stack 用の距離センサと UIFlow でプロトタイピング

M5Stack には GPIO にジャンパーコードを接続して色々なセンサーなどを接続することができますが、 GROVE コネクタで簡単に接続できる M5Stack 用のユニットパーツが色々と販売されています。 UIFlow でも色々なユニットパーツに対応していて気になっていた…

M5Stack UIFlow の Custom Function を試す

数日前に Twitter で M5Stack の UIFlow で Custom Function というのがリリースされたのを見たので、今回は試しに触ってみました。Custom Function というのは内容を自由に設定してブロックを作ることができる機能です。 UIFlow custom function is online,…

SORACOM Krypton で AWS IoT にデバイスを登録する

SORACOM Technology Camp 2018 で関連するセッションに参加してから気になっていたものの触れていなかった SORACOM Krypton を触ってみました。公式のチュートリアルを参考に、 AWS IoT へのデバイス登録を試してみます。 dev.soracom.io SORACOM Krypton と…

mruby 2.0.0 を Mac で動かしてみる

以前少し触ったことはあったのですが、まともに触ったことがなかったのと、先日まつもとゆきひろさんとお話しさせていただいたときに mruby の話題もあったので、改めて mruby に触ってみました。とりあえず Mac 上で動かすところまでやってみたのでまとめて…

LTE-M Button で M5Stack Avatar とメールに「今から帰るよ」通知を送る

この記事は「SORACOM LTE-M Button powered by AWS Advent Calendar 2018」の 12月4日(火)の記事になります。 LTE-M Button で何を作ろうかと考えたのですが、今年から娘が中学生になり、徒歩30分ぐらいかかる学校に通い始めたので、ボタンを押したら今か…

MicroPython版の M5Stack Avatar を作ってみた

以前の記事で MicroPython のスレッドを使ってみたときに、簡単にアバター表示をしてみました。 blog.akanumahiroaki.com Arduino 版のアバターは @meganetaaan さんが公開されていて、こちらを参考にさせていただいています。 github.com 前回はとりあえず…

M5Stack で Google Calendar のスケジュールを表示する(MicroPython)

M5Stack でスケジュール管理に役立つ機能が実装できないかなと思い、 Google Calendar に登録しているスケジュールを表示させてみました。 Google Calendar API の利用設定 まずは Google Calendar API を利用できるように設定する必要があります。GCP のコ…

SORACOM LTE-M Button で SMS 送信

2018年10月下旬に販売開始された SORACOM LTE-M Button が 11月に入って出荷開始されました。 blog.soracom.jp ボタンの機能等についてはオフィシャルサイト等参照いただくとして割愛しますが、私も購入して出荷開始後にすぐ届いたので、チュートリアル的にS…

M5Stack をシリアル接続してデバッグする(MicroPython)

最近は M5Stack を主に m5cloud を使って MicroPython で色々と試しています。 m5cloud での開発は、 M5Stack が Wi-Fi に繋がっていればPCと直接接続しなくても良いというのもメリットの一つだと思うのですが、その分デバッグはしづらいところがあります。…

M5Stack Gray の MPU9250 の値を MicroPython で読み取る

M5Stack Gray には MPU9250 が搭載されていて、加速度、ジャイロ、磁気を計測することができますが、買ってすぐに Arduino のサンプルスケッチを動かしてみただけだったので、 MicroPython で値を読み出してみました。 www.switch-science.com MPU9250 モジ…

M5Stack UI Flow で画像表示(v0.8.0)

M5Stack UI Flow の v0.8.0 がリリースされて、簡単に画像が表示できるようになったようなので、試してみました。 公式のツイートはこちら。 UIFlow v0.8!!! U can upload and use pictures very easy. Come and try! pic.twitter.com/f6Cpfbpap2— M5Stack (…

M5Stack で MicroPython のスレッドを使う

前回は M5Stack でテキストを簡易的にスクロール表示させる処理を実装してみましたが、画面の下端にテキストをスクロール表示させつつ、残りの部分に何かを表示するにはスレッドを使った処理が必要かと思ったので、今回は M5Stack の _thread モジュールを使…

M5Stack でテキストをスクロール表示(MicroPython)

M5Stack で今後色々作っていきたいと思ってるわけですが、デジタルサイネージっぽくスクロール表示させたいケースがあり、どうやったらスクロール表示できるかやってみました。簡易的な実装なのでカクカクしますが、一応スクロールするようになったので内容…

M5Stack UI Flow Remote Function を試す

M5Stack UI Flow に Remote Function というのがあって面白そうだったので試してみました。Remote Function はスマートフォンなどのブラウザから M5Stack を操作するための UI を提供するもので、下記ツイートで紹介されていました。 UI FLOW Remote functio…

M5Stack で天気情報を表示する(OpenWeatherMap API)

将来的には M5Stack で Google Calendar に登録してあるスケジュール情報を表示させたいと思っているのですが、認証周りなどが少しハードル高そうなので、まずは認証なしで情報を取ってこられる API から情報を取得して表示する処理を試してみたいと思います…

M5Stack クレードルの温湿度センサー(DHT12)を使ってみる

以前この記事でも書きましたが、 M5Stack を Maker Faire Tokyo 2018 のスイッチサイエンスさんのブースで購入した時に、特典としてクレードルをいただきました。 blog.akanumahiroaki.com このクレードルには温湿度センサー DHT12 が付属していたようなので…

M5Stack UI Flow を Mac で使う

以前に下記ツイートを見てから試してみたいと思ってた UI Flow を試してみました。 https://t.co/C2k3JJp4RW = ui design +blockly + micropython pic.twitter.com/tt5mWRWNcb— M5Stack (@M5Stack) August 17, 2018 UI Flow は Scratch のようにブロックを並…

アルファ版がリリースされた Arduino CLI を試してみる

Arduino の CLI がリリースされたということで試してみました。 Arduino からは下記ブログでアナウンスされています。 blog.arduino.cc Makefileやスクリプトに組み込むためというのが目的のようで、Arduino IDE の主要な機能をCLIから実行できるようにする…

M5Stack でサーモグラフィー

M5Stack でサーモグラフィー画像を表示している例があったので、試しにやってみました。下記記事を参考にさせていただき、ほぼそのまま実行しています。 mag.switch-science.com 先に結果を言っておくと、想定したように正しくは表示されませんでしたが、一…

M5Stack のアバターを試してみる

前回 m5stack の環境設定だけやってみましたが、購入前からやってみたかった顔表示を試してみたいと思います。と言っても @meganetaaan さんがライブラリを公開されているので、表示するだけならすぐにできてしまいました。 github.com ライブラリのインスト…

BLE Nano V2 を mbed CLI で Lチカ

以前の記事で BLE Nano V2 をオンラインの開発環境で動かしてみました。 blog.akanumahiroaki.com その時は mbed CLI ではコンパイル&実行まではできていなかったので、今回試してみました。 書き込み用のボードの違い BLE Nano で開発するには書き込み用の…

心拍センサ + Raspberry Pi(エッジ検出)

前回まで心拍センサを Arduino 互換の Seeduino で使ってきましたが、今回は Raspberry Pi で心拍センサを使ってみたいと思います。スクリプトは Python で実装し、 GPIO からの入力を検知したら心拍数の計算等を実行します。 回路構成 Raspberry Pi には Gr…

心拍センサを Seeeduino で使ってみる(Groveコネクタ接続 & ポーリング版)

前回書いた 心拍センサを Seeeduino で使ってみる 記事では、公式ページで紹介されているサンプルコードをベースに心拍センサでの心拍の検知をインタラプトで受け取るため、 Grove コネクタにジャンパケーブルを挿して D2 ピンを使っていました。 ですがこれ…

心拍センサを Seeeduino で使ってみる

自社でヘルスケア関連サービスをやっているということもあり、スイッチサイエンスさんで販売されていた心拍センサが面白そうだったので Seeeduino で使ってみました。 www.switch-science.com 使い方は Seeed の製品サイトの方にも記載されています。 wiki.s…